世界遺産『石見銀山』で落語
島根県の世界遺産、石見銀山で落語をしてきました!
前座時代は師匠について日本各地、バンコクやベトナムに行きましたが、島根県は初めて!
羽田から出雲空港へはJALが飛んでいるのですが、安くすませるために、スカイマークを利用して羽田から鳥取県の『米子鬼太郎空港』に到着!
ちなみに出雲空港の正式名称は『出雲縁結び空港』
米子鬼太郎空港からは鬼太郎電車に乗って市内へ。
ちなみに私は、ねこ娘車両に乗りました。
そこからさらに電車とバスを乗り継ぎ乗り継ぎ、石見銀山のある大田市大森に到着!
東京から6時間かけて辿り着いたところは、
日本の原風景の残る懐かしい場所でした。
町並みも含めての世界遺産の石見銀山。
小学校や幼稚園もこんな感じ!(左が小学校、右が幼稚園)
小学校の児童は19名しかいないらしいです。
ちゃんと授業で地元のことを勉強していて、石見銀山のガイドをしてくれることもあるそうです。
私の友人が石見銀山の『群言堂』というアパレルで働いてまして、その友人のセッティングで落語をやらせていただきました。
この群言堂という会社もとても魅力的な会社で、『阿部家』という旧武家屋敷を改装した宿も経営されてたりして、『暮らし』や『生きる』ということをテーマにされているのだなと感じます。
東京はもちろん、全国各地にお店は出店されてるのですが、本店が石見銀山にあるんです。
次回はもしかしたらこの阿部家で落語をやれたらいいな!(写真は阿部家の庭と土間)
この大森の土地や群言堂の会社の魅力に吸い寄せられて、全国各地から人が吸い寄せられてきます。ぼくの友人もその一人で、九月から東京から移り住みました。
素敵な土地と人の前で落語をやらしてもらって、すごく楽しんでもらえて、ほんとに落語をやってって良かったなと思いました。
島根の田舎だから生活水準を下げて生活してるのでなく、東京のどこよりもオシャレでセンスが良くて気持ちが行き届いてるところ。
またかならず来たいと思います!
群言堂
おまけ
石見銀山の間歩(坑道のことをマブと言います)をガイドしてくれたインディ―ジョーンズさん。志の彦命名。