先日、高松と徳島に公演に行ってきましたー!
先日、高松と徳島で公演させていただきました。
初めての四国での公演。
成田から格安航空会社のジェットスターで高松空港に向かったので すが、
搭乗予定の機体に不具合が発生して3時間近く遅れてのフライトに なるというアクシデント。
本当は開演前に一杯うどんをすすりたかったのですがそんな時間も なく大急ぎで会場へ直行!
会場に到着したのが開演20分前! なんとか間に合い無事に開演できました。
これからは仕事で格安航空券使うの自粛します。。
そして翌日の夜は徳島公演ですが、
朝からうどんツアー
香川県出身の友人Mさんが車でうどん有名店に連れてってくれました。
この友人Mさんは今年の一月にロンドン公演でうどんを打ってくれた方で、そのうどんの美味しかったこと美味しかったこと。
ロンドンで食べるうどんもまた乙ですな。
そのMさんが連れて行ってくれるうどん屋さんはもう楽しみで仕方がありません。
一軒目、「よしや」
二軒目、「がもう」
言葉に表せないほど美味しかったです!
擬音で表現しますと、
パチン、フーフー、フーフー、ハム、ツルツル、シコシコ、ゴックン、ハアハア、ごちそうさま❤️
すみません。。
でも本当に美味しかった!
がもうさんはどんぶりに茹でたての麺を入れてもらったら、
汁はセルフでいれるスタイル
狭い店内には入りきらない人たちが青空の下でうどんを豪快にすす っておりました。
つるつるしこしこの麺が入ったどんぶりを左手に持って、
右手の箸で3〜4本掴んで口元に運び、 豪快にすすったうどんが踊りながら口に吸い込まれていく、そんな 人たちの姿を見ていると
とても微笑ましい気持ちになりました。
Mさん曰く、うどんを食べている人が香川県人かどうか見分ける方法は 、
どんぶりを片手で持って食べているのが香川県人だそうです。
江戸っ子はうどんよりも蕎麦を粋な食べ物として好みました。
うどんはどこか少し間の抜けた、 風邪を引いたときに食べるようなもの、
といった認識だったそうです。
粋に通ぶって食べる蕎麦がどことなく陰に感じるのに対し、
うどん、こと讃岐うどんに関しては、 とても明るく陽に感じました。
落語の国の登場人物たちが、がやがやがやがやと集まって、 うどんをつるつるとすすっている姿は、 とても落語らしいと思ったのですが、
でもそんなちょっと抜けたやつらが、 見栄を張って粋な蕎麦が好きなんだと言っている姿自体が微笑まし く、落語なんだなとも思いました。
そんなことを考えながら青空の下で食べるうどんは最高だったなあ 。
あと、徳島で徳島ラーメンの名店「ラーメン東大」
生卵を落として食べる、すき焼きみたいなラーメン。
スープは醤油とんこつにニンニクがばしばし効いております。
卵を潰すタイミングが悩ましい。。。
あと美味しかったのは最近オープンして人気爆発のクラフトビールの「神山ビール」
お土産にいただいたのですが、とんでもなく美味しかったことをここにご報告いたします。
高松も徳島のたくさんのお客様に落語楽しんでいただき、
ありがとうございましたー!
高松はco-ba takamatsu という出来たばかりのコミュニティースペース
徳島ははエミールという高校の校舎を利用したイベントスペースで黒板をバックに落語
温かくてかわいい会場でしたー!
また次回もよろしくお願いいたします!