ずっと見てみたかった井上ひさし作『円生と志ん生』を見てきました。
こまつ座で働いている高校時代の友人から公演情報教えてもらって、
ずっと見てみたかった井上ひさし作『円生と志ん生』を見てきました。
落語史にとって欠かすことのできない志ん生、円生の二人がまだ大看板になる前、
戦時中にいい仕事があると満州に渡って慰問巡業にでて、
ところが日本が負けると状況は一変、
日本に変えることが困難になりなんとかその日その日を生き抜き、
その後日本に帰ってからは芸が化けて超大看板へ。
どんな辛い状況でも笑いに変えて、笑い飛ばして明るく生きる二人を描いた作品で、とてもかっこよく、落語って本当に素敵だなと思いました。
特に志ん生は父親世代(72歳)より上にはヒーローというか神様のような存在。
酒を愛し破天荒な性格で、今の時代では真似することは難しいけど、芸人として憧れてやみません。
公演期間はあとわずかですが、毎日当日券出るそうです。
おすすめです!