志の輔らくご in PARCO 千秋楽
昨日で2016年の師匠志の輔のPARCO一ヶ月公演の千秋楽でした。
と同時に、PARCO建替えのため、20年間続いたPARCO公演の大千秋楽でした。
20年続けるということ自体とんでもなくすごいのは当たり前なんだけど、
20年前のまだ落語が劇場でやるなんて考えられない時代に渋谷のど真ん中の演劇のメッカのPARCO劇場で公演を始めたことは、どれだけすごいことであり、20年間最高のエンターテイメントを世間に魅せ続けたことは、いまの若手のぼくらにとってどれだけありがたいことであるかは計り知れません。
いまは感性の高い人ほど落語に興味をもってくれて、ちゃんと落語を話せば、お客様は集まってくれて笑ってくれる、とてもありがたい時代です。
劇場の建替えが終わるのは3年後。
そのときにまた新PARCO劇場で志の輔らくごがまた始まると思います。
ずーっと遠くを走り続ける背中に、そのときに自分がいまより少しでも近づけていられるように、
日々精進していきたいと思います!!
という文章を炬燵に入って、お茶と羊羹を食べながら打っています。