ようちえんのおともだちに落語をきいてもらいました。
日曜日に幼稚園の父母会のイベントで子供達に落語を聞いてもらいました。
お客さんは4歳から5歳の子供達。
みんな落語が初めてで、
隠居さんこんにちわ!
とセリフを言ったら全員で後ろを振り向いてました。
紙芝居は大好きな子供達ですが、
落語が紙芝居と違うのは、自分の頭の中で絵を浮かべるということ。
小さな子供に楽しんでもらえるか心配でしたが、
はじめにやった『初天神』という演目で、扇子をみたらし団子に見立てて団子のタレを全部舐めてしまうというシーンのときに、
「あーあ、団子真っ白になっちゃった」
と子どもたちが言ったので、
おお!想像できてる!
と思いました。
落語3席と高座の上に座って蕎麦を食べる真似をしてぷち落語家体験をする1時間のプログラム。
落語の途中でキョロキョロしたり、話を聞いてくれない子供達が何人かいたので、あまりうまくいかなかったかなと思い、
終演後に父母会の方に
これで大丈夫でしたか?
と聞いたら、
志の彦さん、大成功ですね。とても楽しんでいたし、子供達が1時間座って話を聞き続けるなんで絶対無理だと思ってましたので、ビックリしました。
親たちのドSっぷりたっぷりのお仕事のご依頼のおかげでメンタルも鍛えられ、いろいろと気づく点もありとても勉強になった1日でした。
後日、企画をしてくれたお母さんからメールで、
昨日の保育園では志の彦さん話題で大盛り上がりだったようです。
皆で落語の話を真似しながら笑い転げていたと連絡ノートに書いてありました。
と報告いただき、泣きました。