二ツ目昇進記念の会が終わりまして

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師匠志の輔との口上

 

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楽屋での志の輔一門兄弟弟子との写真

 

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いざ高座へ!

 

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羽織を脱ぐ!

 

DSC_4938熱演!

 

DSC_4916 熱演!!そしてとんでもない汗!!!

報告が遅くなりましたが、五月十三日に新宿明治安田生命ホール行いました

『立川志の彦 二ツ目昇進記念の会』

多方面からのたくさんの方々によるバックアップのおかげで、

とてもとても盛大に終えることができました。

 

師匠始め一門の兄弟弟子、

唄うアコーディオン弾きの遠峰あこさん、

ロビーで演奏していただいたジャズギタリスト小沼ようすけさん、

舞台裏やロビーを手伝っていただいたスタッフの皆様、

そしてお祝いにかけつけてくれた400人のお客様、

また都合がつかず会場には来られませんでしたがお祝いや応援の言葉をかけていただいた方々、

本当に本当にありがとうございました。

師匠から頂いた口上での言葉にもありましたが、ここからが本当のスタートです。

 

入門当時から師匠にずっと言われてきた落語の基本

 

『調子とリズムと間とテンポ』

 

この基本を大切に、落語本来の面白さをちゃんと届けられる落語家目指してこれからも修行に励んで行きたいと思います。

でもその『基本』自体がまだ自分でも模索中で、五年後、十年後に考える『基本』はいま考えるものと違うんだと思います。

でもそのことが、五年後十年後はどんな世界が見えているのかと思うと、すごくわくわくします。

 

前座時代の初期のころ、地方での落語会が終わって、ホテルの部屋に戻った師匠がとても機嫌がよく、

「なんでも聞きたいことがあったら聞いてみなさい」

と言ってくれました。よく師匠に、おまえの口調(調子)は落語じゃない、と言われていたので、

「落語口調ってなんでしょうか?」

と聞いたことがあります。

いま思えばずいぶんと大それたことを聞いたもんです。

そのとき師匠が言った言葉、

「それはおまえが落語家人生をかけて探すものだ」

答えがあるものだと思っていた私はびっくりしました。

答えなんてないんですね。

 

それを追求し続けることに志の彦という落語家が存在する意味があって、だから『落語』は何百年のときを経たいまも進化し続け、生き続けているんだろうと思います。

もしかしたら、いやたぶん、師匠もまだまだ追求し続けているんだろうと思います。

二ツ目昇進の余韻に浸ってる場合じゃないですね(・_・;)

立川志の彦、これからいろいろなところで落語をやっていきますので、どうぞ足を運んでやってください。

落語はライブで生で聞くのが一番!来てくれた人が少しでも多く笑ってくれて、たくさんドキドキ、ハラハラしてくれるように頑張ります!!

 

まずは6月9日 20時開演 立川志の彦落語会 in UPLINK

毎月開催予定のこの場所での落語会を活動の軸として精進して行きたいと思っています。

今回は記念すべき第一回!!たくさんのご来場おまちしています!!

が、そこまで大きくない会場ですので、ご予約はお早めにいただけたらと思います!!

 

ご予約・お問い合わせ

http://www.uplink.co.jp/event/2014/26724

最後に、

昇進記念の会の私の高座、

熱演が過ぎて、着物がはだけ過ぎてしまい、違う意味でドキドキ、ハラハラさせてしまいました(*_*)

お見苦しいところをお見せしてしまい、申し訳ありませんm(__)m

 

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ご来場ありがとうございました!!!

photo by 橘蓮二さん

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